私はこの6月、ペンシルバニアで行われた“クリエーション2003”というクリスチャンのイベントに参加しました。これは、1979年から続いているとても有名なクリスチャンコンサートで、イベントは5日間続き、参加者はテントに野宿しながら、コンサートや神様からのメッセージを5日間ノンストップで聞き、主を礼拝し賛美するものです。今回は、友達のデズリーの教会のユースグループで参加することになり、私も誘ってもらえたのです。こんな機会は一生に一度しかない!と興奮しましたが同時に5万人の若者が参加すると聞いた時にはちょっと心配でもありました。
キャンプの初日は、それまでの雨ばかり続いた天気とは打って変わって、90度を超える暑さとなり、この暑さの中どうやって5日間生き延びるわけ?と思い、私もデズリーもめまいがしてきました。でもプログラムがはじまったとたんに気持ちがしゃきっとしてきました。私は神様が私とともにおられることがわかりました。賛美の中には教会でもよく歌う“Above Allモ や メAwesome Godモなどもあり、その日のメッセージは、世界中に出て行って福音を述べ伝えなさい、というもので、夜には聖餐式もありました。
翌日の朝は礼拝から始まり、その日のスピーカーのトーマス牧師はクリエーションが始まって以来100人以上の若者に洗礼を授けた人でした。私は神様がこの私と共にいてくださるのと同じように、こんなにも沢山の若い魂に触れてくださっている事実に驚きすら感じました。その日の夜にはキャンドルサービスがありました。ろうそくを手にしてふと後ろを振りかえると、
5万人が入ったスタジアムがキャンドルでいっぱいになっている光景は、胸を打つものでした。
こんなにも沢山の人がひとつになって、主への賛美と感謝を捧げている姿は忘れられません。
次の日“PrayerTentモで起こったことは、私の人生を作り変えました。その夜のスピーカーのデイビッド牧師の「今、自分の人生を変えて神様にもっと近づきたいと思っている人」という招きに、私は立ち上がって前のテントに進み出ました。私は、昨年洗礼を受けてから、私の信仰生活はローラーコースターライドのようで、霊的な戦いの中にいたので、今私にそれが必要だということを感じていたからです。私は他の招きに応じた人たちと一緒に立ち上がり“PrayerTentモに行きました。友達のデズリーとデズリーの教会のYouth Pastorのデイヴも一緒に来てくれました。テントの中に一緒に座ったとたんに私は、心の中のすべてを注ぎ出す事ができました。クリスチャンになっても、いつも喜びと感謝に満たされているわけではないこと、未だに神様へ対しての飢え渇きがあること、妹とうまくやっていけないことなどを告白しました。デイヴとはまだ会ってから数日しかたってないし、あまりしゃべってもいないのに、彼は私の話を真剣に聞いてくれて、私が神様から目を離さないよう、霊的に強くなれるように祈ってくれました。そして、彼のクリスチャンとしての歩みの中にも同じようなことがあったし、これはクリスチャンが誰でも通る試練でもあることを話してくれました。そして、その試練は神様が私たちを強くしてくださるためであり、ずべての事において神様に立ち返るようにするためだとも教えてくれました。私はこの夜、自分が大きな思い違いをしていたことにはじめて気が付きました。私は、クリスチャンになったらその瞬間からすべてが変えられすべてが良くなると思っていたのです。でも実際は神様は私たちをテストして、私たちに色々な試練を経験させる、でもそれは、私たちを毎日少しずつ強めてくださるためだったのです。
一番大切なことは、そういった試練の中でも神様に立ち返っていくこと、決して神様に背を向けないことなのです。クリスチャンになったからといって一晩で何もかも変わるわけではないのです。デイヴの話のあと、私が“完璧”と思っていたデズリーでさえ、私と同じ体験をしたことを話してくれました。私は2人が私の話を聞いてくれて理解してくれたことをとてもうれしく思いました。そのあと、自分のテントに戻ってデズリーと他の友達と一緒に、夏が終わって、学校に戻ったら、まだイエスさまを知らない友達に対して、イエス様の良き証人となることができるよう、祈り合いました。私は神様がこのように一緒に祈り合える友達を下さっていることに本当に感謝しました。
このクリエーションでは、本当にクリスチャンが変えられるのです。私はこの5日間で、私が求めていたものすべてに出会うことができました。神様は本当に私の必要を全部ご存知でした。
なんて素晴らしいお方でしょうか。神様が私の必要を満たしてくださるために、このクリエーションへ送り出してくださったのです。この暑さの中、耐えられたのも神様が守ってくれた以外に考えられません。(教会の皆さんもお祈りしていてくれたことを後で知りました。ありがとうございます。)私は、こんな素晴らしい神様のことをこれからもまわりの人たちへ伝えてゆきたいです。

月報2003年8月号より