2019年8月31日 〜 9月2日『神に喜ばれるために (ローマ 12:2) 』- 2019年修養会

修養会講師: 島田 直師(サンロレンゾキリスト教会牧師)

 

『神に喜ばれるために (ローマ 12:2) 』- 2019年修養会
バイブルアワー1 : 聖霊の力 (ヨハネ 20:22)

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聖日礼拝 : あなたを変える力 (マルコ 5:25~34)

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バイブルアワー2 : 愛の力 (ヨハネ 13:34, 35)

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バイブルアワー3 : 福音の力 (マルコ 16:15,16)

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『砕かれた心』

説教: 錦織学牧師

聖書箇所:マルコによる福音書14章:66-72節

序)

  • ペテロは教会の最初の指導者。
  • その指導者の話は、失敗ばかり。
  • 4つの福音書に出てくるのは、このペテロの否認の話
  • どうして、最初の指導者、信仰の大先生の失敗の話をこんなにするのか
    →私たちの信仰の出発点があるから。大切な信仰の本質
  • →自分の努力の限界、弱さを知らされて、砕かれて、神を頼る。
  1. 自分の力で失敗したペテロ
  • ペテロの決意(マルコ14:27-31)
  • 女中のことば・・・正式な裁判だったら?
  • どうして、ペテロはイエスを否定したのか?・・・人間の弱さ。
  • 自分は大丈夫だと思っている人こそ危ない、と聖書は繰り返し述べる
  • コリント第一8:2「もし人が、自分は何か知っていると思うなら、その人は、知らなければならないほどの事すら、まだ知っていない。」
  • コリント第一10:12「だから、立っていると思う者は、倒れないように気をつけるがよい。」
  1. 砕かれて用いられたペテロ
  • ペテロは泣いた・・・ペテロが生まれ変わる出発点。
  • 自分の弱さを思い知らされた。そこに神の力が注がれた。
  • ペンテコステの日のペテロ「あなた方がイエスを十字架につけたのだ」
  • 使徒行伝4章では大胆にイエスの救いを語った。8-12節、18-20節。
  • ペテロの殉教

<テイクアウトQuestion>

  1. 聖書はどうして、最初の教会の指導者であったペテロの失敗する姿を何度も書いているのでしょうか?
  2. この世では自分の力で生きることの大切さが語られることが多いです。どうして、自分の力で生きていくことに問題があるのでしょうか?
  3. どうして砕かれた人は神に用いられることができるのでしょうか?
  4. あなた自身が砕かれた経験がありますか?どんな経験だったでしょうか?

2018年10月28日 『神を王とする歩み』

説教: 錦織学牧師

聖書箇所: ヨシュア記5章13−15節

神を王として歩む。・・・「ははー」とひれ伏し、嫌なこともしないといけなくて、無理してやらないとダメ、と思っている?
⇔神を王として歩むことは、祝福にあふれ、平安と喜びにあふれている。
1)何を王とするのか?
自分・・・自分のやり方、自分のビジョン、自分の考え。
人の声、人の顔色・・・結局、自分の評価、自分の評判が気になる。
サウル王・・・民が去っていこうとするときに、サムエルを待てずに、自分で犠牲を捧げてしまう。(サムエル上13章8-15節)
滅ぼすべきもの中から、それには惜しいものを取っておく。「民が神様への犠牲にするために・・・」
神よりも人を恐れた。・・・自分のため。
ヨシュアも、自分の作戦を捨てて、神の作戦を聞いた。
この作戦実行のために人の声ではなく、神を王とする必要があった。
2)神の前の降伏
この主の軍勢の将の「NO」は「敵ですか?」に対する「NO」であると共に、「味方ですか?」に対する「NO」でもあった。
「足の靴を脱ぎなさい」・・・全面降伏。
「あの人を取り扱ってください」という祈りから「私を変えてください、私があなたに従います」という祈りへ。
崩されなければいけないエリコの城は何?・・・自分の心の中に。
テイクアウトQuestion
1)あなたは、クリスチャンになる前に、何を王としていましたか?今も、自分が何を王としやすい傾向があると思いますか?
2)神を王とするということはどういうことでしょうか?
3)あなたの心の中にはエリコの城はないでしょうか?それはどんな城でしょうか?それを崩していただくためには何が必要だと思いますか?