1995年に始まったJOY JOY キャンプ。エネルギーのあふれている子どもたちが、教会で「静かにしていなさい!」とか「おとなしくしていなさい!」と言われることよりも、楽しいことをたくさん経験して欲しい、そして、その中で、楽しいだけじゃない、大切な神さまのメッセージを知って欲しい、とスタートしました。
夏の1週間のデイキャンプ(通いのプログラム)。毎年違うテーマを決めて、工作やお話、テーマソングなどもキットなどに頼らず全部手作りで準備してきました。お借りしている教会の体育館にセットを造って、トンネル迷路を張り巡らして、毎日、エキサイティングな探検をしながら、その中で聖書のメッセージを分かち合ってきました。地域の皆さんの間にも浸透して、たくさんのお子さんたちを迎えてきました。
ところが、2020年はコロナのために中止。オンラインでのアクティビティーをしました。そして、2021年は午前中のみ+人数限定で再開。2022年は午後まで時間を延ばして・・・と、少しずつ正常化を進めてきました。
そして、今年のJOY JOY キャンプは、8月7-11日の午前10時から午後3時、20人の参加者を迎えて持たれました。
今年のテーマは「JOY JOY 探検隊〜宝物を探しに行こう!」で、まずは毎日教会の地下の部屋やメイン会場のジムを探検して、宝さがし。そして、JOY JOY キャンプ名物トンネル迷路も「ミニ版」で4年ぶりに復活!やはり、子どもたちはこのトンネル迷路、とても楽しかったようです。
そして、テーマソングや教会の歌を歌って聖書からのお話。神さまが私たちに与えてくださった宝物を一つずつ取り上げていきました。毎日のテーマは「この世界、地球、宇宙」「家族や友達」「いのち」「自分自身」「イエスさま」。子どもたちは毎日真剣にお話を聞いていました。その中で、子どもたちから飛び出してきた名言・・・「宇宙は神さまの宝箱だね!」・・・まさに!です。
その後は、毎日工作をしたりゲームをしたり・・・ちなみに今年の工作は「宝箱」「風船ランプシェード」「ロケット」「宝石石けん」「クレーン」「プラ板」そして、「Tシャツプリント」などなど。そして、ゲームは「震源地」「十字おに」「鬼玉入れ」「しっぽ取り」「風船バレー」「水風船投げ」「スイカ割り」などなど。5時間があっという間に過ぎていく5日間でした。
そして、その週末、13日の日曜日の礼拝には半分以上の子どもたちが出席してくれて、教会の皆さんの前でキャンプの中で歌った歌やテーマソングを歌ってくれました。
コロナ前は40-60人の参加者を迎えて持ってきたJOY JOY キャンプ、これからも地域の子どもたちを迎えて続けていくことが出来るようにと願っています。
例年4-5月に申し込み受付を開始します。来年はどんなテーマになるか?お楽しみに!