聖霊様に従って歩む

私が単身でアメリカに来ることを決めた、神様の計画と導きを証したいとおもいます。

私が高校生のとき、ある預言の賜物をもつ先生に祈っていただく機会がありました。
そこで言われた2つのことがすごく心に残っています。
1つ目は、「あなたは将来色々な国に行くようになるでしょう」
2つ目は、「聖霊に従って歩みなさい。そうすればあなたは大きなものを動かすようになるでしょう」

これを言われた時は海外にも行ったことがほとんどなく、ただ神様は自分に計画を持っておられると知って嬉しかったことを覚えています。
そこから数年経って大学でフランス留学をし、その後就職した会社では海外マーケティングの部署に配属され、色々な国に出張する機会がありました。
そんな中で「アメリカ赴任」の話があがりました。

結婚してからも仕事の関係で遠距離をずっと送ってきた私たち夫婦は、その話が出る少し前に、ようやく一緒に暮らせるようになった最中だったので、私だけアメリカに渡るということに、最初はかなり後ろ向きな感情・不安が渦巻きました。
何の不安もなく安心できている場所から、一歩踏み出すということは本当に勇気のいることでした。また夫婦は一緒にいましょうという中、あえて離れる選択をするのは罪なのでは?と思い悩みました。

ただ、これがもし神様の計画だったら必ず祝福があると思い、道が開かれると思い、祈りました。そして、もしこれが御心ではないのであれば完全に道を塞いでください、と祈りました。

祈り始めてから多くの変化がありました。
・同期の仲の良い友達が同じタイミングで同じ場所に赴任することになりました。
・新入社員の時からずっと面倒を見てくれていた上司がアメリカ会社の社長として赴任することになりました。
・現地の上司が不在でかなり負担がかかると聞いていたところに、素敵なドミニカ人上司が入ってきました。
・知り合いがNJ日本語教会の人を紹介してくれました。

他にも私の背中を押すような、不安を和らげるような出来事がたくさん起こり、これは神様の計画なのでは?と思える環境が整えられ、行くことを決意しました。

そして赴任して1年半が経ちました。
夫婦関係は守られ、職場でもクリスチャンの上司が与えられ、祈り合う教会の仲間ができたことに心から感謝します。
ただ最近、自分の力で頑張って苦しんでしまう場面が増え、もっと神様に祈り委ねる、聖霊様に導いてもらう経験をしなければならないと感じています。
アメリカ生活残り半年、もっと神様を見上げて、神様の計画・御心を祈り求めて行きたいです。

最後に私が赴任を決めた際の聖書箇所をシェアします。
「パンをねだる子どもに、石ころを与える父親がいるでしょうか。魚を食べたいという子どもに、ヘビを与える父親がいるでしょうか。いるわけがありません。罪深いあなた方であっても、自分の子どもには良いものを与えたいと思うのです。それならなおさらのこと、あなたの天の父が、求める者に良いものを下さらないはずがあるでしょうか。」
マタイ 7:9-11

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