アメリカ南部の画家ウォルターアンダーソン

今月の好きな画家シリーズ、ニューオリンズ出身のウォルターアンダーソンと
彼が描くアメリカ南部についてです。

スワンプ(湿地帯)のワニ

南部に咲くマグノリア

Nさん、アメリカ南部と画家の紹介、そしてモデルありがとうございました。

モデル+南部の雰囲気を加えてのアート完成!

春めいてきたNJ、久しぶりの教会でのクロッキー教室

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実技の後は、錦織牧師による聖書のお話

春になりましたね。
まもなくイースターがやってきます。
今年は4月17日。復活祭とも言われ、イエスが復活されたことを祝う日です。
その復活の前には「十字架」があります。
イエスは十字架にかけられて死なれました。
そこからよみがえったと、聖書は語っているのです。
教会には必ず十字架があります。高く掲げられています。
それは、十字架は神様が私たちを愛してくださっていることを表しているものだからです。
イエスが十字架の上で発せられた言葉を一つ紹介します。
「わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか」マルコ15:34
イエスは私たちの罪を代わりに負ってくださいました。
そして、私たちが受けるべき罪の罰を代わりに受けてくださったのです。
そして、私たちが悔い改める時に、何も心配しないで、神様のもとに行くことができるのです。
神様はこんなにも私たちを愛してくださっている、それを世界に伝えるのが十字架です。
でも、私たちはそれを高く掲げるだけではなく、私たち自身が、この神様の愛に感謝して、愛を表していこうではありませんか。
錦織学

滝を感じて、滝の絵を描こう

今回の「私の好きな絵シリーズ」は、アイ子さんが好きな絵描きさん千住博さんの
滝の絵です。色々な滝の作品を鑑賞しながら、私達も挑戦しました。

ニューヨークに縁の深い千住さんの芸術家一家のお話も聞きました。

それぞれユニークな滝が描けました。

絵を描いた後は、錦織先生からのメッセージです。

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今日は滝を描きましたが、実は、私は滝がとても好きです。
小学校6年生の時の修学旅行で日光の華厳の滝の前に立った時、あまりの迫力に圧倒されて、神聖なものの前の畏れを感じました。
それから、どこに行っても、「このあたりに滝はないか?」と探すようになっていました。
アメリカに来て、初めてナイアガラの滝を見た時は本当に感動しました。自分がどれだけちっぽけなものか、思い知らされました。
聖書にはこのような言葉があります。
「もろもろの天は神の栄光をあらわし、大空はみ手のわざをしめす。 この日は言葉をかの日につたえ、この夜は知識をかの夜につげる。 話すことなく、語ることなく、その声も聞えないのに、 その響きは全地にあまねく、その言葉は世界のはてにまで及ぶ。」(詩篇19章1-4節)
この天地のすべては神の素晴らしさを表しているというのです。
私たちが大きな滝を見て、圧倒されますが、それも、地球全体から見れば、小さなでこぼこに過ぎません。その地球も、太陽に比べれば本当に小さな星です。でも、その太陽も、宇宙全体からすれば、片隅のちっぽけな星なのです。それほど大きな宇宙を造られた神様が、小さな私たちに目を留めておられるとはなんというすごいことでしょうか?

1月のお花シクラメン

2022年のクロッキー教室1月はオンラインで始まりました。
外は寒いけど、暖かいお部屋をZOOMで繋いでのクラスです。

好きな絵シリーズ、錦織先生から「星野富弘さんのお花」
とお題をいただきました。

オンラインで新年のご挨拶、私達はシクラメンの絵と
自分の好きな言葉を書きました。

絵を描いた後は、錦織先生からのメッセージです。

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今日、取り上げていただいた星野富弘さんは、今はクリスチャンなのですが、けがをされたときは信仰をもっておられませんでした。
けがをされて首から下が不自由になってから、信仰を持つまでの間のエピソードをいくつか書いておられるのですが、その中の一つにこんな話があります。
一人の男の子が自分と同じように首のけがで体が不自由になって入院して来ました。その時に、星野さんはまだ信じていたわけではない神様にこう祈られたそうです。「彼を癒してください。私はいいです。でも、彼はまだ子どもです。自由に動けるようにしてください」と。
その祈りが聞かれました。その男の子は少しずつ手足の感覚が戻り、手足が動くようになっていきました。「よかったなあ」と喜びながら、でも、心の片隅に、純粋に喜べない気持ちがあることに気がつきました。認めたくなかったけれども、それは嫉妬だったと言います。
それを認めた星野さんはすごいなあ、と思います。そして、彼は、自分の弱さを認めて、神の前にでて、洗礼を受けるのですが、その時の聖書の言葉はこちらです。
「すべて重荷を負うて苦労している者は、わたしのもとにきなさい。あなたがたを休ませてあげよう。 」マタイ11:28
彼はキリストの「私のところに来なさい」と言われた言葉に素直に着いていきたいと思ったそうです。
私たちも、このイエスの招きにお応えして、この方にところに行こうではありませんか。

色の三原色は何色?干支のトラも描こう

色の三原色は何色?
青(Cyan)、赤(magenta)、黄(Yellow)です。
たった3色でも、緑も茶色も綺麗な風景画が描けましたね。
丸描いて〜線引いて〜しましま〜描いたらトラは簡単に描けました。
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クロッキークラスの後は、錦織学先生による聖書のお話です。
クリスマスの場面が書かれているルカによる福音書の2章には、このような言葉があります。
「きょうダビデの町に、あなたがたのために救主がお生れになった。このかたこそ主なるキリストである。あなたがたは、幼な子が布にくるまって飼葉おけの中に寝かしてあるのを見るであろう。それが、あなたがたに与えられるしるしである。」(ルカ2:11-12)
この「しるし」という言葉には2つの意味があって、一つは「目印」であり、もう一つは「シンボル」です。ベツレヘムの町で飼い葉桶に寝ている赤ちゃんをを探しなさい、それがあなたがたの救い主ですよ、という意味と、もう一つは「この救い主は、飼い葉桶の中に寝かされているような救い主ですよ」という意味です。
イエスはまさにそのような救い主でした。高いところから見下ろして、「かわいそうな人間たちを救ってやろう」と言うのではなく、私たちのところに降りてきて、落ち込み、悲しみ、叫び、悩む私たちのところに来て、私たちと共に歩み、私たちを救ってくださる方なのです。
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*JCCカフェ通信-第3号*

第3号 (Vol.3 Winter 2021 Issue)
あっという間に2021年が終わろうとしています。1年が経つのは本当に早いですね!皆さんはどのような1年を過ごされたでしょうか?コロナの状況も良くなっているかのように見え、普通の生活に戻りつつあるように思われましたが、ここに来て感染者がまた増えてきたようですね。JCCカフェもいつ再開できるか分からないのですが、皆さんに「カフェのことを忘れないで!また会える日を心待ちにしています!」と言う思いをお伝えしたく、今回もカフェ通信をお届けします。
Cafe Newsletter Vol.3.pdf  をお開きください。
◆トピック◆
  • メッセージ from コーヒーマスター
  • カフェコーナー ~ Bûche de Noël:チョコレートスイスロールケーキ ~ 
  • アートコーナー
  • 集会・プログラムのご案内
それでは、皆さん、安全で楽しいクリスマス&年末年始をお過ごしください!
 
NJ日本語キリスト教会
カフェスタッフ一同
 
jccofnj.org/jcc-cafe(カフェブログ)
www.jccofnj.org(教会ホームページ)

自由と解放の絵を描こう

2022年の啓茶オリジナルカレンダーのテーマは自由と解放、画面を区切ってひとつづつ、線を描写してみましょう。


人物を描く時も同じように、画面の構図を考えましょう。


モデルはクロッキー帳を抱えたMさん、素敵な記念にもなりますね。


クロッキークラスの後は、錦織学先生による聖書のお話です。
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2022年の啓茶さんのカレンダーの中で、11-12月の絵のモチーフになった聖書の言葉をご紹介します。

兄弟たちよ。あなたがたが召されたのは、実に、自由を得るためである。ただ、その自由を、肉の働く機会としないで、愛をもって互に仕えなさい。」ガラテヤ5:13

神様は、私たちを自由にしてくださると聖書は語っています。これは私自身、経験したことです。イエス・キリストの愛を知るまでは、いろんなことを気にして生きてきました。周りの目を気にし、親の顔に泥を塗らないようにと頑張ってきました。でも、それが単に外側だけを繕って生きる生き方、偽善的な生き方だと気がついたときには、本当にがっかりしました。
しかし、そのときに、その私のためにいのちを与えて、十字架で死んでくださったイエス・キリストの愛を知ったのです。そのときに、私は自由になりました。人の顔色を気にする生き方から、この神様の愛に対する感謝をどのように表せばいいのか、ということを考えて生きるようになりました。
その自由を、周りの人々への愛のためにつかいなさい、と聖書は語っています。もっともっと、自由に、もっともっと人々を愛する者となることができますようにと願っています。

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これ何でしょう?アウトラインを意識しましょう。

形を描く時、シルエットにして形の輪輪郭線を描いてみましょう。

角度によって、形は随分変化しますね。

人物のアウトラインはどうでしょうか?

今日は、男性モデル、帽子がお似合いです。
Zoom で米国各都市、日本からも3人も参加で嬉しいですね。

クロッキー教室の後は錦織学先生による聖書のお話です。

恐れてはならない、 わたしはあなたと共にいる。 驚いてはならない、 わたしはあなたの神である。 わたしはあなたを強くし、あなたを助け、わが勝利の右の手をもって、 あなたをささえる。 イザヤ41章10節
この聖書の言葉は29年前に日本から留学のためにアメリカに来るときに与えられた言葉です。
渡米に対して尻込みしていたわたしに対して、この聖書の言葉が本当に大きな励ましになりました。
それから29年、神様はいつもこの聖書の言葉通り、私と共にいて、わたしを支えてくださいました。特に、最後の方にある「わが勝利の右の手をもって」という言葉からは、神様が私たちのどん底でも私たちを支えてくださることを教えられてきました。
私たちが困難の中にいるときにも、神様はいつも私たちと共にいて、私たちを支えてくださるのです。
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来月11月17日(水曜日)にお会いしましょう。

クロッキー教室、教会で開催しました!

久しぶりに教会で開催しました!
オンラインZoom も繋いでハイブリッドです
輪ゴムを描いて、空間構成に挑戦、
小さな空間を作らないように、画面全体を見るお勉強です。
人物クロッキーは、エアードローイングで全体の形を描いてから描きましょう。
日本からフロリダからバージニアからも参加〜!
実技の後は錦織先生による聖書のお話です。
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「主は遠くから彼に現れた。わたしは限りなき愛をもってあなたを愛している。それゆえ、わたしは絶えずあなたに真実をつくしてきた。」エレミヤ31章3節

最初に「主は遠くから彼に現れた」と書かれていますが、神様は決して遠くにおられる方ではありません。これは、私たちがそのように感じることがある、ということを表しているのでしょう。
私たちは神様が遠く感じることがあります。どうしてこんなことが起こるのだろうか?神はどこにおられるのか?神がおられるとしても、私のことなんてどうでもいいのだ、そう思うことがあります。でも、そんなときでも、神様は、いつも私たちのことを愛しておられ、私たちにずっと真実を尽くしてくださってきたというのです。
この神様の愛を信じて、この神様の愛に満たされて、今度は私たちが周りの人々に愛を注いでいきましょう。戦いや悲しみの中にいる人々に愛を注いでいくことができますように。

クロッキー教室:シャガール「幻想の画家」「愛情の画家」

シャガールの自伝(回想録)の中には『私は芸術家ではない。そうだ、一匹の牝牛だ。』とも書かれている。


『花束』は愛情とパリの象徴で、シャガールが幸福を表したい時、常に登場しています。


シャガールの育った環境(ユダヤ)から
自由になりたいという欲求の象徴だと言われます。


皆で空飛ぶ羊を描きましょう〜。

クロッキー教室の後は錦織先生のからの聖書のお話しです。

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シャガールはナチスドイツが支配を広げるヨーロッパの中で、アートを通して、愛を伝えることによって抵抗していった人だということができると思います。
そこで、今日は愛について、聖書が語っている言葉を開いてみましょう。
「愛は寛容であり、愛は情深い。また、ねたむことをしない。愛は高ぶらない、誇らない、不作法をしない、自分の利益を求めない、いらだたない、恨みをいだかない。不義を喜ばないで真理を喜ぶ。そして、すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える。愛はいつまでも絶えることがない。 ・・・このように、いつまでも存続するものは、信仰と希望と愛と、この三つである。このうちで最も大いなるものは、愛である。」 コリント第一の手紙13章4-8, 13節
この言葉はいい言葉だなあと思う反面、「自分には愛がないなあ」と思わされるところでもあります。
たとえば、この「愛」という言葉のところに、自分の名前を入れて、「〇〇は寛容であり、〇〇は情け深い・・・」と読んでいったらどうでしょう。途中で恥ずかしくなって、続けられないのではないかと思います。
そのように私たちが自分に愛がないことに気がついたときこそが、実はチャンスなのです。そこに神様の愛が注がれるのです。自分の愛のなさに気づいたときこそ、私たちのためにイエス・キリストを十字架(これもシャガールの絵によく出てきますね)に与えてくださった神様の愛をいただくことができるのです。そして、その愛によって、私たちも周りの人々に愛を与えていくことができるようになるのです。

クロッキー教室:ヨガやって、身体を感じてマティスを描く

アンリ・マティス、1869年生まれフランスの画家であり、20世紀を代表する芸術家の一人、色彩の革命家です。


今日は、Aさんの指導によるヨガの呼吸法で、集中力を高めて身体をリラックスさせましょう。
Aさんの好きな絵は、インターナショナルスクールの壁にあったマティスの絵です。


踊る人物の表現は歓喜に溢れ、初期のフォーヴ作品を彷彿とさせる。裸婦を描いてみましょう。


徹底した単純化、躍動感、装飾性が特徴です。画面を分けて描くと形が正確に模写できますね。

クラスの後は、錦織先生による聖書のお話しです。

今日はカラダがテーマでしたね。
自分のカラダのことで、2つのことを思い出します。
1つは、子どもから中高生くらいまで、自分のカラダが嫌いだったなあということ。
鼻がもっと高くて、目がもっと大きくて、足がもっと長かったらよかったのにと。
2つめは、自分が教会で生まれ育って、神様の存在を疑問に思ったことがなかったのに、高校時代に「はて、ホントに神様はおられるのか?」と疑問を感じたときに、自然界と、自分のカラダを見て、「ああ神様はこの自然界や、この体を造ったんだなあ」とわかったこと。
聖書にはこんな言葉があります。
「あなたはわが内臓をつくり、わが母の胎内でわたしを組み立てられました。」詩篇139:13
神様は、私たちの存在を愛し、心に語ってくださる方ですが、それと共に、私たち一人一人のカラダをも造ってくださった方です。自分のカラダが与えられていることを神様に感謝しましょう。
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