この日はピアニストの萌子さんをお招きした特別プログラム。
ドビュッシー(水の反映)、リスト (バラード2)、ガーシュウィン (Embraceable for you Fascinating Rhythm)などを弾いていただきました。
水の反映は、印象派の絵のようなイメージで、オアシス会名称の由来となった
イエスが与える永遠の生命に至る水が湧き上がる(ヨハネ4:14)の様子を連想させるものです。
リストのバラード2番は嵐と平和が交互にくる曲想で、イエスが私たちの心の中の嵐を鎮めて下さることを表現したそうです。
バイブルトーク
そして、クリスマスを待ち望むこの日開かれた聖書はルカ2:1~20。
イエスの誕生に込められたメッセージが語られました。
世界で最初のクリスマスは、華やかなネオンもない静かな場所でした。
人々に大きな喜びを与える、救い主が生まれた!
この知らせは、まず野宿していた羊飼いたちに伝えられました。彼らは家畜の世話ゆえに安息日を守れずにいて、ユダヤ人の中で見下されていた人々です。
迎える客間もなく、家畜小屋で生まれた救い主、イエス。そのしるしは、布にくるまれ飼い葉桶に寝かされていると天使は告げます。
すぐに出発して、赤ん坊のイエスを探しあてた羊飼いたち。天使が告げたことはすべて真実でした。羊飼いらは自分の日常には戻らず、すぐ人々に見たさまを伝えに行きました。
クリスマスのメッセージを聞いて、そのまま日常に戻るのは、なんともったいない。
もしや、今年のクリスマス、楽しい気持ちではなくて不安を感じてはいませんか? クリスマスは幸せな人の為にある?と思っている方はいらっしゃらないでしょうか?
イエスはこの世の底辺に生まれました。
だから、人々の苦しみや痛みを分かり共感してくれるのです。
それがあなた方に喜びを与えます。
神様、それは本当ですか?
私も、その真実が分かるようにしてください。
そこに約束されている大きな喜びを、私にも与えてくださいと求めようではありませんか。