私たちは教会学校を“The BRAVE”と呼びます。アメリカで暮らす日本人の子どもの多くは、月曜日から金曜日までを現地の学校で学び、土曜日は日本語学校に通います。それに加えて日曜日まで“学校”と名の付くところへ行くのは可哀そう・・・という思いから、当時の教会学校教師たちで話し合い、名前を変更しました。
The BRAVEという名前は、信仰生活に大切なものを英語で表記し、その頭文字を組み合わせて作りました。B=Bible(聖書)、R=Rock of Salvation(救いの岩)、A=Awesome God(すばらしい神様)、V=Victory(勝利)、E=Empowerment(神様から力を受ける)です。名前にちなんだテーマ聖句も選びました。ヨシュア記1章9節の「強くあれ。雄々しくあれ。恐れてはならない。おののいてはならない。あなたが行くところどこででも、あなたの神、主があなたとともにいるのだから。」です。へブル書12章2節から着想したテーマソングも作り、「♪イエスさまから目を離さないでいなさい~♪」と当時は毎週のように歌ったものです。(是非また復活させたいです!)
The BRAVEは小学生以下のグループと中高生のグループ(B.I.G.)に大きく分かれます。現在、小学生以下のグループは大人の礼拝と並行して開き、中高生グループは大人の礼拝前に開いています。
教会学校には様々なスタイルがありますが、小学生以下のグループではこの時間を“礼拝”と位置付け、大人の礼拝と同じように、お祈りで始め、賛美をささげ、献金をし、それから聖書のお話という構成にしています。聖書のお話を年齢相応にするため、小学校3年生以下を下級科、4~6年生を上級科とさらに2つのグループに分けています。
昨今の傾向として、教会学校に集うこどもの数は決して多くはありませんが、「あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ」(伝道者の書12章1節)とあるように、心が柔軟な頃に神様と出会い、神様を信じることはとても大切だと考えます。聖書の価値観が受け入れられ、大切にされ、教会学校に通わせたいという保護者の方々や、通いたいというお子さんが増えることを願い、The BRAVEではいつでも新しいお友だちを歓迎しています。