2017年11月26日「我らは恐れない」

説教者 : 錦織学牧師

聖書箇所 : 詩篇46篇

  • 序)
    神が共にいてくださる。今ここに。
遠くではなく、困難の中でも。
    詩篇46篇の背景・・・紀元前700年ヒゼキヤ王のユダ王国。
大国アッシリア帝国に包囲される。18万5000人の兵。
列王紀下18-19章、イザヤ36-37章
  1. 神がその中におられるので、都はゆるがない。
    普通は「砦がしっかりしている」「城壁が堅固だから」「負けない位たくさんの兵士がいるから」
個人「老後の蓄えがあるから」「保険に入っているから」
教会「会計が満たされているから」「能力のある方がおられるから」
    そうではなく、「神がここにおられるから、私たちは揺るがない」
    「一つの川がある」・・・命の水を与えられたイエス。聖霊の満たし。
  2. 静まって、わたしこそ神であることを知れ。
    口語訳「静まって」、新改訳「やめよ」、新共同訳「力を捨てよ」
NIV “Be still”, The Message “Step out of the traffic!”
流れに身を任せて、振り回されて、ではなく、一歩退いて。外に出て。
    アッシリアに攻められたユダの国。エジプトと同盟、バビロンと同盟。
あっちの国と同盟、こっちの国に助けを求める、そんなバタバタしている民に対して、「静まりなさい、神の主権を認めなさい」と言われた神。
    忙しくて、そんな時間はない?・・・だからこそ、神の前に静まる。静まって神を神とすること。神を見つめること。
  • テイクアウトQuestion
    1)あなたは何を頼りにしているでしょうか?「これがあるから大丈夫」と思っているものは何でしょうか?それが取り去られたら、どうなるでしょうか?
    2)今、自分がstep outしなければならない状況は何でしょうか?
    3)神を神とするとはどういうことだと思いますか?あなたの現実の生活の中で、具体的にどんなことをすればいいでしょうか?

 

 

「2017年11月26日「我らは恐れない」」への2件のフィードバック

  1. 感謝します。いつも、メッセージに励まされています。と共に後藤兄のご家族様の事覚えてお祈りしています。
    神様は不思議なお方ですね。
    私は、このメッセージを今朝聴きました。
    その日の午前中、祈りの中にある姉妹と交わる事となっていましたので、その備えもあり時間をとっていました。
    県外から来られた姉妹と会い、姉妹がいいました。
    今日、詩篇46篇からみ言葉をいただきましたと。
    私は驚きました。姉妹に会ったら詩篇46篇を互いに読み分かち合おうと思っていたからです。
    神様は本当に不思議なお方ですね。
    NJ教会の事を覚えてお祈りしていますが、私 達にまで恵みが届き、神様を静まって待つ、喜びをしりました。長々となりましたが感謝します。
    神様は生きておられますね。今更ながら。

    1. 日置さん、

      コメントありがとうございます。こちらこそ、コメント、お証しに励まされています。
      神様が語ってくださること、それが私たちの力ですね。
      それも、必要なタイミングで語ってくださること、感謝します。

      神がおられるので、私たちは動かされない。私達自身はすぐに動かされ、不安になり、たじろいで、あたふたしてしまいますが、神様を信頼して、動かされない歩みをさせていただきたいです。

      錦織

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