説教者 : 錦織学 牧師
聖書箇所 : マタイによる福音書13章31節~35節
- 序)
2つのたとえ「からし種」「パン種」
最初は小さい、気がつかない。⇒大きくなる。
神の国=神の愛の支配=神の愛に満たされることは 小さく始まるけれども、大きく広がっていく。
- イエスから始まった神の国
誰も気づかない、小さなものから始まる。
イエスの働きはまさにそのようなものだった。
ヨハネ12章・・・ギリシャの人々がイエスに会いたいと言ってきた。 弟子たち「これから先生の時代だ!」 イエス「わたしが栄光を受ける時が来た!」 ⇒「一粒の麦が地に落ちて死ぬ時に多くの実を結ぶ」
イエスは自分を捨てて、自分を与えることによって人々の魂をとらえる
十字架・・・ローマ帝国の権力によってイエスは処刑された。 イエスの復活の後も、軍事力ではなく、イエスの愛によって、自分を与えて、私達を救う恵みによって、一人また一人と変えられていった。 ⇒やがて、ローマ帝国はひっくり返されてしまった。イエスが主になる。 - あなたによって広がる神の国
パン種は粉と混ぜられた時に、パン生地をふくらませる。 私達も世の中に出ていく時に影響をあたえることができる。 「全世界にでていってすべての造られたものに福音をのべ伝えよ。」 瓶詰めのイーストになっていないだろうか?
私たちは土の器。大切なのは中にあるイエス・キリスト。
神の祝福を持ち運ぶために、私たちは神に祝福された。 私達の存在を通して、周りの人々の祝福される。
- テイクアウトQuestion
1)イエスはどのようにして「神の国」を始めたのでしょうか?
2)神の国はどのように広がっていくのでしょうか?
3)私達が神の国をこの世界に広げていくために、私達のなすべきことは何でしょうか?