Q & A

Q. クリスチャンではないのですが、礼拝や他の集会に来ていいんですか?

A. もちろんです!大歓迎です!教会に来られる方は、皆さん、例外なく、「行っていいのかなぁ」と思いながら、その扉をたたきました。最初は勇気がいりますよね。でも、教会はいつでも、皆さんを歓迎します。ぜひ、お出かけください。もしも、教会に入ったけどなんだかわからない、ということがあったら、何でも遠慮なく周りの人に聞いてみてください。


聖書2Q. 聖書を持っていないのですが。

A. 教会には日本語の聖書を準備しておりますので、お貸しします。礼拝の時には受付で受け取りください。また他の時には周りの人に聞いてみてください。また、販売用もありますので、ご購入希望の方は牧師までお問い合わせください。


Q. 教会のプログラムの中に「聖餐式」というのがありますが、これは何ですか?聖餐式

A. 聖餐式はイエスが最後の晩餐の中で弟子たちに「これを守りなさい」と教えられた儀式です。パンを配って、それを十字架で裂かれたイエスの体として、またブドウ酒(私たちの教会ではジュースを使います)の杯を配って、それをイエスの流された血潮としていただきます。これは聖書の定めによって、洗礼を受けたクリスチャンの者だけがいただくことができます。まだ洗礼を受けておられない方は、そのことをどうかご理解して頂き、牧師が語る聖書の言葉を心の中で思いめぐらす時としてくださいますようお願いします。


Q. 献金はいくらくらいすればいいのですか?

A. 礼拝の中で献金の時がありますが、これはクリスチャンが神様から管理を任せて頂いたお金の中から、恵みに感謝してささげるものです。ですから、まだクリスチャンになっておられない方は全くご心配なさらないでください。教会の礼拝では会費や入場料などをいただくことはありません。(活動によっては会費や入場料を頂くものもありますが、その場合は必ず事前にお伝えしています。)


Q. 礼拝の中で祈る「主の祈り」とは?

A. イエスが弟子たちに教えられた祈りです。長い間日本の教会で親しまれてきた文語体を使っていますので難しい言葉が多いかもしれません。神の御心がなることを願い、また私たちの現実の生活の必要を祈る祈りです。


Q. 「使徒信条」とは?14113848_864763713625474_1491267366_o

A. こちらも文語体で、また難しい言葉がたくさん使われています。私たちはいつも開かれた礼拝をと願っていますが、それでも、いや、だからこそ、中心に一本筋が通っていなければいけないと思います。その中心になるのが「使徒信条」です。私たちがどんな信仰を持っているか、それをまとめたものの一つが3-4世紀頃にできた「使徒信条」です。「父なる神、子なるキリスト、聖霊なる神」がどんなお方か、どんなことをしてくださったのかがまとめられている信仰告白です。私たちはこの使徒信条をことあるたびに告白し、自分たちの信仰をもう一度確認するのです。


Q. この教会には「会員制度」があるんですか?

A. はい、あります。教会員は主体的に教会を支える責任を負う人たちです。この教会で洗礼を受けた人は教会員となります。他の教会で洗礼を受けた方でも、教会員として転入会することができます。また、海外にある日本語教会という特殊性から、日本の教会の教会員籍を残したまま、当教会の会員として歩む「準会員」という立場もあります。詳しくは牧師にご相談ください。


Q. 教会の文書で「~姉」とか「~兄」とかいう表記をたくさん見たのですが、そんなに兄弟で来ている方々が多いのですか?

A. これは教会に初めて来られた方々が一番戸惑われることかもしれませんね。兄弟で来ていて、お兄さんの方を「~兄」、弟さんの方を「~弟」と呼んでいるのではありません。クリスチャンの男性を「~兄」、女性を「~姉」と呼び合い、これは新約聖書・マタイによる福音書12章49-50節のイエスの言葉に基づいて、お互いを神の家族の兄弟姉妹と考えているからなのです。