2008年7月に、「ぐるぐるっと線を描いてみましょう。」と、アーティストのお宅で始まったクロッキー教室。Covid 19のパンデミック時もZoomでオンラインセミナー形式を駆使して広く参加者を繋ぎ、途切れることなく15年の長きにわたって続いています。教室の後半は、錦織牧師からみ言葉メッセージを頂き、皆さんに聖書の世界にも触れてもらっています。教室がおわってからの茶話会は、皆さんのアメリカ生活豆知識や体験談など話題がどんどん広がって楽しみな時間となっています。手作りサンドイッチやお菓子を食べながら、楽しい時間となっています。
クロッキー教室で絵の指導をしているのは、日本ではイラストレーターなどで、今はニューヨークの街や聖書のみ言葉を題材に絵を描き活躍している画家、啓茶(ケイティ)こと渡辺啓子さん。”クロッキー“の意味も良く分からないような私たちに、色々な媒体をつかってアートの面白さを手取り足取り指導して下さっています。参加者による”私の好きな画家紹介“なども、アート界への目を開いてくれる貴重なテーマです。人物画はクロッキーの主体として毎回どなたかにモデルになっていただき、モデルをしている間に簡単な自己紹介をかねお話をしてもらっています。皆さんが淡々としてくださるお話に共感したり励まされたり…。最後にお互いの作品を見ながら啓茶先生の評をきくのは大きな刺激となり、アートへのさらなる興味を引き出してくれます。
参加者からは、自分の意外な才能に気がついた、今まで何気なく見ていたものの形状に興味をもってみるようになった、集中力が付いたなどの感想を頂いています。渡米中のお母さんと参加された方に「自分の母親が絵を描くのを初めてみた!」、というようなうれしい驚きもありました。参加にはなにも制限はなく、赤ちゃん、幼児、永住の方、駐在の方、学生、渡米中の親族など、アートにちょっとでも興味がある方どなたでも歓迎しています。Zoomでは日本やNJ外からの参加者もあり貴重な体験となりました。
現在Zoomは終了し、教会のジムで月1回水曜日約2時間のベースで行っています。教室の様子は、HPクロッキーブログをご覧ください。
啓茶先生が教会でのご奉仕の場として始まったクラスです。「アート能の右能をつかって自由な発想力を付け…」ながら、聖書のみ言葉の学びと共に成長していける教室を目指しています。皆様の参加をおまちしています。