説教: 錦織学牧師
聖書箇所:マタイによる福音書18章1節〜14節
18 章のテーマ・・・教会はどんなところか。
あなたは誰?「私は~である」という文章を20書く。何が出てくる?
「私は神の宝物」「この人も神の宝物」というアイデンティティー。
- あなたも神の宝物
弟子たちの質問「天国では誰が一番偉いのか」・・・比較の世界の質問
この質問は私たちの質問でもある。このイエスの答えは、私たちへの答えでもある。
イエスの答え「この幼子のように自分を低くする者が・・・」「自分はどこまで自分を低くできたかな・・・」とを考えることではない。
天国→神の国→神の支配→神の愛の支配→神の愛に満たされること
神の愛を信頼してそこに身を委ねること、それが神の国の生き方。
あなたは神の宝であるというメッセージを幼子のようにそのまま受け入れること。比べる必要はない、比べる意味はない。 - 彼も神の宝物
自分を神の宝物として受け入れる時に、隣にいる誰かも神の宝。
小さな者を受け入れる、小さな者も躓かせない。
教会の功利主義、成果主義の危険。役に立つ人が大切にされる。
→イエスがご自身の血を持って買い取ってくださった教会と違う。
役に立つかどうか、それが教会にとっての大切さではない。
神様に愛されなければいけない人々の集まり。
第一コリント12:21-25・・・弱く見える肢体が必要。
テイクアウトQuestions
「私は~である」というものを20個考えてみてください。その中で一番大切なのは何でしょうか?
周りの人と自分を比べることはありますか?そんな時どんな気持ちになりますか?それに対して神様はどのように言ってくださいますか?
教会が功利主義になったり、成果主義になったりすることの危険はなんでしょうか?教会で一番大切にされるべきことはなんですか?