「二度目のアメリカ」

僕は神様、イエス様に出会ってから沢山感じたことがあり、変わった事があります。
1つ目は、毎日祈るようになったことです。 洗礼を受ける前も毎日祈っていましたが、今は前よりも祈るようになりました。 今は1日に最低5回はお祈りしています。 ご飯の前3回と朝起きた時と、夜の寝る前です。 僕は夜の祈りが一番長くかかります。それは、1日の感謝とその日あった出来事、毎日家族ともお祈りしている事と、あと自分が言いたいことをお祈りしています。 2つ目は、いつも神様やイエス様が一緒にいて下さると言う事を知りました。 そして、いつも一緒にいて下さっている事で僕に安心感を与えてくださり、僕は1人でも大丈夫という気持ちになりました。

僕が、アメリカに来てすごく心に残っている集まりがあります。11月24日にNJの教会で中高生のLock Inをやりました。NJの教会の人と、NYから2人、そしてコネチカットからの4人が参加しました。 夜の9時にみんな集合して教会に泊まりました。最初はゲームなどをやって楽しくやっていました。 そして途中で証しをする時間がありました。 証しの時間で僕は、他の人の証しを聞いて沢山学んだことがあり、考えさせられた事、そして心に残る証しを5人の人から聞かせてもらいました。 まずその場で学んだことの一つは、証しをするのは「勇気」が必要だと言う事です。 自分の事を相手に伝えるのはすごい難しいことであり、凄い勇気が必要です。 それは、相手に自分の事を言ったら変な風に思われたりするかもしれないという思いが出てきます。 僕も他人に発言するときはついつい気にしてしまいます。 「これを言ったら嫌われるかも。」 「これを言ったら何かされるかも。」 などと気にします。 そして、言うには自分の前にある「壁」を越えなくてはなりません。 僕は今までこういった壁には何度も直面してきました。 だからその壁を越えるのは凄く難しい事だと言うのが分かりました。

次に学んだことは、教会は自分のかぶっている仮面を取れる所であるという事です。 僕は学校などではめったに泣きません。 ですが教会では泣けるような気がします。 教会に来る前に辛いことの考え事などをしていて礼拝の賛美の時になって賛美すると自然に目から涙が出てきます。 こういった事から教会では自分の仮面を外せる場所ではないかと思いました。 そして僕が一番大切だと思ったことは、相手を「信頼」する事です。 今僕の行っている学校では100%信頼できる友達はおそらくいません。 でも僕はこのような集まりにいる人達なら僕はその人達を信頼できます。 何故ならば、その人達はクリスチャンの人がほとんどで、そうでない人も教会にも通っていて神様やイエス様の事を知っているから僕はその人達を信頼して話をできます。 でも今回僕はその集まりで証しを出来ませんでした。信頼はしていましたが勇気が足らなかったのかもしれません。 次このような集まりがあったら是非自分から進んで証しをしたいと思います。 これから僕は、この集まりで学んだこと、思ったこと、心に残ったこと、そして今まで学んだことをもう一度しっかり考え直して、お祈りして神様と共に生きて行きたいと考えています。

月報2005年12月号より

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