この2枚ともあのピカソの絵なんてビックリ!
ピカソも完璧な描写力で母や子供の顔を描いている時期があったのですね。
今日は、“卵”を意識して顔を描く!という技を教わりました。“卵の球形”に線を引いて、顔を描いてみましょう。
今日から、私達もゆで卵を切る時にも“顔のライン”を意識してみませんか?
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卵に線を描いてみましょう。
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頭も卵と思って下さい。
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色々な方向から見てみましょう。
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お母さんの顔が優しく模写できましたね。
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顔を描くのが楽しくなりますね。
実技の後は、錦織先生による聖書のお話です。
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今日は顔を描きましたが、お札にはよく肖像画が描かれていますね。
昔から、コインにもよく肖像が刻まれていました。
聖書の中に、イエス様が「ローマ帝国に税金を払うべきでしょうか?」と聞かれたことが記されています。私たちは税金を払うこと、大切ですよね。公共の設備やサービスが充実するために大切なことです。でも、イエス様の時代、征服者であるローマ帝国に税金を払うことに反発する人もたくさんいたのです。
それに対して、イエスは答えられました。
「カイザルのものはカイザルに、神のものは神に返しなさい。」(マタイ22章21節)
イエスは「ローマのコインに皇帝の肖像が刻まれているのなら、ローマに税金を払いなさい、そして、それよりも、神の肖像が刻まれているあなた自身、神のもとに帰りなさい」と言われたのです。
私たち人間は神のかたちに造られたものです。
「神は自分のかたちに人を創造された。」(創世記1章27節)
神のかたちに造られた私たちは、神と共に歩むときに一番満たされて、自由に生きることができるのです。