説教者 : 錦織学牧師
聖書箇所 : 詩篇46篇
- 序)
神が共にいてくださる。今ここに。 遠くではなく、困難の中でも。
詩篇46篇の背景・・・紀元前700年ヒゼキヤ王のユダ王国。 大国アッシリア帝国に包囲される。18万5000人の兵。 列王紀下18-19章、イザヤ36-37章
- 神がその中におられるので、都はゆるがない。
普通は「砦がしっかりしている」「城壁が堅固だから」「負けない位たくさんの兵士がいるから」 個人「老後の蓄えがあるから」「保険に入っているから」 教会「会計が満たされているから」「能力のある方がおられるから」
そうではなく、「神がここにおられるから、私たちは揺るがない」
「一つの川がある」・・・命の水を与えられたイエス。聖霊の満たし。 - 静まって、わたしこそ神であることを知れ。
口語訳「静まって」、新改訳「やめよ」、新共同訳「力を捨てよ」 NIV “Be still”, The Message “Step out of the traffic!” 流れに身を任せて、振り回されて、ではなく、一歩退いて。外に出て。
アッシリアに攻められたユダの国。エジプトと同盟、バビロンと同盟。 あっちの国と同盟、こっちの国に助けを求める、そんなバタバタしている民に対して、「静まりなさい、神の主権を認めなさい」と言われた神。
忙しくて、そんな時間はない?・・・だからこそ、神の前に静まる。静まって神を神とすること。神を見つめること。
- テイクアウトQuestion
1)あなたは何を頼りにしているでしょうか?「これがあるから大丈夫」と思っているものは何でしょうか?それが取り去られたら、どうなるでしょうか?
2)今、自分がstep outしなければならない状況は何でしょうか?
3)神を神とするとはどういうことだと思いますか?あなたの現実の生活の中で、具体的にどんなことをすればいいでしょうか?
2 comments