*JCCカフェ通信-第2号*

皆さん、こんにちは!
 
お元気でお過ごしですか?前回カフェ通信を送らせて頂いたのがサンクスギビングの前ですので、早7ヶ月が過ぎてしまいました。あれからコロナの状況も随分と良くなり、徐々に普通の生活に戻りつつありますが、皆さんはどのような夏を過ごされる予定でしょうか?
 
JCCカフェの方は再開を願いつつも、いつ・どのような形でオープンしたら良いのか?など色々と検討中です。早く皆さんにお会いしたい気持ちはいっぱいですが、まだ暫くかかるかもしれません。そんな中、皆さんに「カフェのことを忘れないで!また会える日を心待ちにしています!」と言う思いをお伝えしたく、今回もカフェ通信をお届けします。
Cafe Newsletter Vol.2.pdf  をお開きください。
◆トピック◆
  • メッセージ from コーヒーマスター
  • 分かち合い「コロナ重症化から半年、今に至るまで」
  • コーヒー豆の自家焙煎の仕方(ビデオ付き
  • 集会・プログラム
それでは、皆さん、安全で楽しい夏休みをお過ごしください!
 
NJ日本語キリスト教会
カフェスタッフ一同
 
jccofnj.org/jcc-cafe(カフェブログ)
www.jccofnj.org(教会ホームページ)

クロッキー教室 :グラフィティ・アートの先駆者、キースヘリング

キースヘリングの伝えたい「愛」のメッセージ、キャラクラーに託した気持ちを理解したら、
それぞれの画面にキースヘリングの気持ちが表現できました。


Radiant Baby(光輝く赤ん坊は、私達が守らなければならない無垢な気持ちの象徴です。

 


Dancing Man 顔がないのは人のシンボル、Barking Dog は社会の中での叫び、


ムーブメントラインで動きをつけましょう。
特別講師の太田美奈子先生、ありがとうございました。

錦織学先生による聖書のお話です。——

今日はキースヘリングを取り上げると伺って、私も調べてみました。
その中で、一番心に残ったのが、「見ざる、言わざる、聞かざる」の絵でした。
そこには「Ignorance=fear」という文字も書かれていました。
キースへリングはいつもマイノリティの人々と共に歩んで、彼らの代弁者として、声を上げ続けた人ですよね。
振り返って、自分はいかに人々のことを知ろうとしているのか、耳を傾けているのか?と問われたように思いました。
イエスは「自分を愛するように、あなたの隣人を愛せよ」マタイ12:31と言われました。
自分のことを大切にして、自分のことを周りの人にもわかってほしい、と願う、それと同じように、周りの人を大切にして、周りの人々のことをわかりたい、と努力をししましょう。またその人々の声に耳を傾けていきましょう。
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クロッキー教室:さらさら〜っと皆さん描けた「鳥獣戯画」!

書道家のKさんが、書道の作品と、娘さんとお友達が描いた「鳥獣戯画」を見せて下さいました。

墨での表現、モノトーンでの世界は、まさにクロッキーでの表現と似ていますね。


平安時代に描かれた、日本のアニメの原点ともいえる「鳥獣戯画」ユーモアーたっぷりで楽しいですね。
カエルとウサギのお相撲を描きましょう。


難しい〜って思わずに、描ける〜っと思ってちょっとづつ、線を描く事を楽しみましょう。
皆様素晴らしい作品になりました。
日本からの参加もありがとうございます。

実技の後は、錦織学先生による聖書のお話です。
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「鳥獣戯画」は、動物の姿の中に、人に対するメッセージを込めた絵ですよね。
イエスの話の中にもそのようなものがあったか、考えてみたのですが、
イエスはどちらかというと植物の姿の中に、そのようなメッセージを読み取ったようです。
マタイ13:31-33
また、ほかの譬を彼らに示して言われた、「天国は、一粒のからし種のようなものである。ある人がそれをとって畑にまくと、 32それはどんな種よりも小さいが、成長すると、野菜の中でいちばん大きくなり、空の鳥がきて、その枝に宿るほどの木になる」。 33またほかの譬を彼らに語られた、「天国は、パン種のようなものである。女がそれを取って三斗の粉の中に混ぜると、全体がふくらんでくる」。
ここで「天国」とは必ずしも「死んだあとに行くところ」を指すのではなく、「神の愛が満ち溢れること」を指しています。
小さな種が大きな木になる。
ほんの少しのパン種が生地全体をふくらませる。
それと同じことが、わたしたちの心が、生活が、家庭が、職場が、神様の愛で満たされていくときに起こるというのです。
まずはわたしたちの心を神様に満たしていただきましょう。それは本当に最初は小さなことでも、周りに影響を与え、どんどん大きくなっていくのです。
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次回は6月2日&16日(水曜日)です。

クロッキー教室:卵に目鼻、顔を描く

ジョイジョイキャンプの会場作り、音楽室のイメージです。


有名音楽家+??の肖像画を描きました。キャンバスも額もダンボール!


子供の写真を撮るのと、工作が大好きというKさんの
エッグアートの作品も紹介して頂きました。


エッグといえば、顔のデッサンの基本ですね、
卵を使って目鼻のラインの基本ラインを学びましょう


今日のモデルさんは、競泳の池江璃花子選手です。
すごいね!可愛いね!という気持ちを込めてみなさん上手に描けました。


クラスの後は、錦織先生による聖書のお話です。
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今日は「顔」の話で、最初には楽聖たちの顔の絵がでてきましたね。
その中にもでてきましたバッハは、作った曲の最後にSDGという文字を書いていました。
それは、Soli Deo gloriaの略で、「すべての栄光は神に」という意味です。
聖書の中にこのような言葉があります。
「だから、あなたがたはこう祈りなさい、天にいますわれらの父よ、 御名があがめられますように。」 マタイによる福音書6章9節
これは「主の祈り」の最初の部分ですが、まず、わたしたちが神に祈るべきことは、バッハと同じように、「神の栄光が現されますように」ということです。
それは、神がわたしたちを愛してくださり、わたしたちのためにひとり子イエスを与えてくださったからです。
私達もその神様の愛に応えて、何をするにも神の栄光が現されることを求めていきましょう。

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エコール・ド・パリの画家モディリアーニは、服がお洒落

アメデオ・クレメンテ・モディリアニはユダヤ系イタリア人画家、彫刻家。
おもにパリの前衛芸術家が集まる場所で活動。

この特徴あるフォルムは何故なのでしょうか?

特別講師の太田美奈子先生の指導により、時代背景の説明を聴きながら、、

モディリアニ風の自画像をそれぞれ描きました。

KURO

クロッキー教室の後は錦織先生による聖書のお話しです。
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日曜日はイースターでしたね。
イースターはイエスが復活されたことをお祝いする日です。
イースターに関連して、聖書にはこのような言葉があります。
「死は勝利にのまれてしまった。 死よ、おまえの勝利は、 どこにあるのか。 死よ、おまえのとげは、 どこにあるのか。 」
コリント第一の手紙15章55節
人間にとって「死」は最大であり、最後の敵、究極の敵です。その死を打ち破って、イエスはよみがえられたのです。
そして、私達にもその勝利を分け与えようとしておられます。
私達はもう、死を恐れる必要はなくなったのです。
私達も、このイエスを頼る時に、このイエスの勝利を頂くことができるのです。

薔薇は書くのは難しいけど描くのは簡単!

「私の好きな絵」シリーズ第二弾は、モネの睡蓮の絵です。
パリ郊外にあるモネの家にTさんが行った時の睡蓮の池、庭園の写真見せてもらいました。


印象派のモネは、「光の画家」として、自然を愛する画家でした。


Tさんの家におばあちゃんが描いた薔薇の絵があります。


今日はTさんがアレンジをした美しい花を見ながら、薔薇を描きました。


ひらがなの「の」を書いて、少し繋げて、広げて繋げて、とんがらせて繋ぐと、薔薇の花になりました!

クラスの後は、錦織先生による聖書のお話です。
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今年のイースターは4月4日なのですが、
その前の金曜日はGood Fridayで、イエスが十字架にかかった日です。

なぜイエスが十字架にかかった日がGoodなのかは諸説あって、
Goodには昔「Holy」という意味があったとか、
Good-by同様に、GoodはもともとGodだったのだとか、
いろんな事が言われています。

でも、語源がどうであれ、イエスが十字架にかかられたことは、わたしたちにとってGoodなのです。イエスは人々の反感を買って、志の半ばで処刑された、というのではなく、わたしたちの罪を背負って、ご自分から十字架にかかられたのです。

それは、イエスのわたしたちに対する愛であり、また神様がなんとかして、わたしたちを赦したいと願って、なさっていることなのです。聖書にはこのような言葉があります。

「主は、わたしたちのために いのちを捨てて下さった。 それによって、わたしたちは 愛ということを知った。 」ヨハネ第一の手紙3章16節

ですから、このイエスが十字架にかかられたGood FridayはGoodな日なのです。

ことしのGood Fridayがみなさんお一人ひとりにとって、ほんとうにGoodな日となりますように。

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今日は楽しい雛祭り!

お雛様を描いてみましょう
お内裏様の衣装もよく観察してみましょう。
五人ばやしの笛は何人ですか?太鼓は2人?

左近の桜に右近の橘、
牛車もありますね。
最初に全体のバランスを輪郭を記憶しましょう。
そして単純な形から描いてみましょう。

皆様のお家のお雛様の話など聞きながら、
たのしい時でしたね。

錦織先生による聖書のお話

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お雛祭りは、女の子に元気に育ってほしい、という願いが込められたお祭りですね。
雛人形は、子どもたちに襲ってくる災いを代わりに負ってくれる人形というのが始まりだったとも言われているようです。
子どもたちが災いから守られますように、これは、世界共通の人々の願いでしょう。
聖書の中にはこのような言葉があります。
「主は言われる、 わたしがあなたがたに対していだいている 計画はわたしが知っている。 それは災を与えようというのではなく、 平安を与えようとするものであり、 あなたがたに将来を与え、 希望を与えようとする ものである。 」(エレミヤ29:11)
わたしたちが生きている限り、困難はやってくる、悲しいことだって起こってくる、どんなに祈り願ったところで、やはり、なんにも困難に出会わない、なんてことはないでしょう。しかし、そんな中でも、神はあなたに平安を与え、希望を与えようとしておられるのです。
だから、大丈夫。平安を与え、希望を与えてくださる神様を信頼していきましょう。
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「幸福な画家」ルノワール、ピアノを弾くN子ちゃん

メトロポリタン美術館所蔵のルノワールの作品、ピアノを弾く少女は有名です。
Nさんの子供の頃のピアノの楽譜本のカバーだったそうです。

ルノワールは現実には貧しかったり、家族の不幸があったり、晩年は病気と戦っていたのですが、
「風景ならその中を散歩したくなるような、女性ならその人を抱きしめたくなるような、そんな絵を私は描きたい」
と、生きる歓びを描き続けた信念が、人々に幸福を与える力になったのでしね。


みんなで「ピアノを弾くN子ちゃん」描いてみましょう〜。

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小さい時の思い出の中からも、それぞれの画面から、色々な曲が聞こえてきますね。

クロッキー教室の後は、錦織牧師による聖書のお話です。
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今、我が家ではポインセチアが赤くなって、日々の生活に彩りを添えてくれています。

ポインセチアは日が短くなると花芽をつけ、その周りが赤くなるのですが、この地域では秋には家の中に取り込まないと枯れてしまいます。しかし、家の中は夜まで明るいので、いつまでも鼻芽をつけられないので、赤くなることもなく、春になってしまいます。そこで、毎日午後5時から翌朝8時までカバーをして、「秋なんだよ」ということを教えてあげるのです。

今年はコロナで、大体夕方5時も朝8時も家にいるので、12月からカバーをし始めました。毎日毎日、何も起こらなくても、夕方5時にはカバーをしました。

そしたら、1月になってから葉っぱが少しずつ赤くなっていき、2月14日のバレンタインデーには見事な色になってくれました。

このポインセチアの姿を見ながら、思いました。
簡単に葉を赤くしたければ、赤いペイントを塗ればいい。
でも、ホンモノを作るためには、何の変化がなくても毎日毎日忠実にカバーをしなければいけない。
わたしたちもそうなんじゃないかと思ったのです。

「油断することなく 、あなたの心を守れ 。命の泉は ここから 流れ出るからである」 箴言4章23節

外側を飾るのではなく、時間がかかっても内側に目を向けて、内側から溢れるもので勝負をする、そのような歩みをさせていただきたいと思いますね。

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ゴッホの椅子を描く

今日は、特別講師の太田美奈子さんによる
ゴッホについて学びました。


特にゴッホとゴーギャンとの関係は知っていると絵がより理解でき、
作品の鑑賞が楽しくなります。


平行四辺形をいくつも描くと椅子になりましたね。
椅子の上には自分らしい物をそれぞれ描いてみました。

クラスの後は錦織先生による聖書のお話しです。
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今日のゴッホの話でしたが、
ゴッホは牧師の息子でした。
私も牧師の息子なので、どこかつながることがあるかなあと思って、
自分にとって大切な聖書の言葉を紹介したいと思います。
真理は、あなたがたに 自由を得させるであろう。 ヨハネ8:31
私はいろんなことを我慢して、周りの目を気にして、子供時代を過ごしました。
親を困らせたり、その顔に泥を塗ってはいけないと・・・。ゴッホはどうだったでしょうかね。
でも、この聖書の言葉、文字通りのことが起こったのです。
他人の顔色ではなく、自分がどこまでも神様に愛されているという「真理」を知った時に、この喜びをどのように表していったらいいのだろうか、それを考えるように変わりました。
自由になったのです。
神さまはわたしたちに自由になってほしいと願っておられます。
わたしたちは何かに縛られていないでしょうか?
神さまの与えてくださる自由を求めていきましょう。
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次回は、2月の17日(水曜日)です〜。

デザイナー達のロゴマークと楽しい絵

1964年の東京オリンピックで活躍したデザイナーさんや、
現在活躍しているデザイナーさんを紹介します。


ポスターや、色々な企業のロゴマークを作っていますね。


この有名なロゴマークもデザイナーも現在活躍のデザイナーさんです。


シンプルな形がら自由な発想で短時間でこんなに楽しい絵がかけました。

クロッキークラスの後は、錦織学先生による聖書のお話
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「イエスは涙を流された。」ヨハネ11:35
イエスは救い主で、死をも打ち破る力を持っている方です。
そのイエスが、親しかったマルタとマリヤの姉妹の弟が亡くなった時、涙を流されたことが記されています。
このイエスの姿の中に神さまがどんな方かが表されています。
神さまは、全世界を造られた大きなお方なのですが、
それとともにわたしたちの痛みや悲しみをわかってくださるのです。
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2月は3日&17日(水曜)開催予定です。