<牧師室より>「 2026年4月号とんでもない出来事」

Happy Easter!

春の訪れを告げるイースター、自然界も長かった冬の眠りから覚めて、木々も芽吹いて、花が咲いて、命の力を感じさせる時ですね。

しかし、このイースターは元々自然界の命の復活を祝う日ではなく、もっと大きな歴史上の出来事であるイエスの復活をお祝いするときです。イエスは十字架にかけられ、死んで葬られました。それもただ葬られたというのではなく、洞穴を利用して作られた墓の入り口は大きな石が転がされ、遺体が盗まれないようにと、当時の地中海世界を支配していたローマ帝国の封印がされました。そして、ローマ軍の兵士たちが番兵として墓を見張っていたのです。しかし、それらはイエスの復活の力の前には全く無力でした。イエスはそれらすべてを打ち破ってよみがえられました。死を打ち破り、ローマ帝国の封印にも、番兵の見張りにも勝利されたのです。それは歴史をひっくり返してしまう出来事でした。実際に、それまで人々を恐れて逃げていたイエスの弟子たちも、復活のイエスに出会って、命をかけてイエスのことを伝える者に変えられました。逃げも隠れもしないで、大胆にイエスの復活を証言していったのです。そして、300年という時間をかけて、イエスの教えは人々の間に広がっていき、それに従う人々が社会をひっくり返し、ついにはローマ皇帝自身が「イエスを救い主として信じなさい」と勅令を出すようになったのです。

そして、それは今から2000年前にそんな出来事があったのだ、というだけではありません。今も、そのイエスをよみがえらせた神の力が、私たちのうちに注がれているのです。聖書には以下のような言葉があります。

「神の大能の力の働きによって私たち信じる者に働く神のすぐれた力が、どれほど偉大なものであるかを、知ることができますように。この大能の力を神はキリストのうちに働かせて、キリストを死者の中からよみがえらせ、天上でご自分の右の座に着かせて、すべての支配、権威、権力、主権の上に、また、今の世だけでなく、次に来る世においても、となえられるすべての名の上に置かれました。」

エペソ人への手紙 1章19~21節

私たちが神を信じるときに、2000年前にイエスを復活させた神の力が、今も、私たちのうちに働くのです。この力を経験しませんか?

今年のイースターは4月5日です。教会では午後1時半からイースター礼拝、そして、礼拝の後にはお食事会(愛さん会)があります。是非お出かけください。

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