色の三原色は何色?干支のトラも描こう

色の三原色は何色?
青(Cyan)、赤(magenta)、黄(Yellow)です。
たった3色でも、緑も茶色も綺麗な風景画が描けましたね。
丸描いて〜線引いて〜しましま〜描いたらトラは簡単に描けました。
——–
クロッキークラスの後は、錦織学先生による聖書のお話です。
クリスマスの場面が書かれているルカによる福音書の2章には、このような言葉があります。
「きょうダビデの町に、あなたがたのために救主がお生れになった。このかたこそ主なるキリストである。あなたがたは、幼な子が布にくるまって飼葉おけの中に寝かしてあるのを見るであろう。それが、あなたがたに与えられるしるしである。」(ルカ2:11-12)
この「しるし」という言葉には2つの意味があって、一つは「目印」であり、もう一つは「シンボル」です。ベツレヘムの町で飼い葉桶に寝ている赤ちゃんをを探しなさい、それがあなたがたの救い主ですよ、という意味と、もう一つは「この救い主は、飼い葉桶の中に寝かされているような救い主ですよ」という意味です。
イエスはまさにそのような救い主でした。高いところから見下ろして、「かわいそうな人間たちを救ってやろう」と言うのではなく、私たちのところに降りてきて、落ち込み、悲しみ、叫び、悩む私たちのところに来て、私たちと共に歩み、私たちを救ってくださる方なのです。
——–

*JCCカフェ通信-第3号*

第3号 (Vol.3 Winter 2021 Issue)
あっという間に2021年が終わろうとしています。1年が経つのは本当に早いですね!皆さんはどのような1年を過ごされたでしょうか?コロナの状況も良くなっているかのように見え、普通の生活に戻りつつあるように思われましたが、ここに来て感染者がまた増えてきたようですね。JCCカフェもいつ再開できるか分からないのですが、皆さんに「カフェのことを忘れないで!また会える日を心待ちにしています!」と言う思いをお伝えしたく、今回もカフェ通信をお届けします。
Cafe Newsletter Vol.3.pdf  をお開きください。
◆トピック◆
  • メッセージ from コーヒーマスター
  • カフェコーナー ~ Bûche de Noël:チョコレートスイスロールケーキ ~ 
  • アートコーナー
  • 集会・プログラムのご案内
それでは、皆さん、安全で楽しいクリスマス&年末年始をお過ごしください!
 
NJ日本語キリスト教会
カフェスタッフ一同
 
jccofnj.org/jcc-cafe(カフェブログ)
www.jccofnj.org(教会ホームページ)

自由と解放の絵を描こう

2022年の啓茶オリジナルカレンダーのテーマは自由と解放、画面を区切ってひとつづつ、線を描写してみましょう。


人物を描く時も同じように、画面の構図を考えましょう。


モデルはクロッキー帳を抱えたMさん、素敵な記念にもなりますね。


クロッキークラスの後は、錦織学先生による聖書のお話です。
——–
2022年の啓茶さんのカレンダーの中で、11-12月の絵のモチーフになった聖書の言葉をご紹介します。

兄弟たちよ。あなたがたが召されたのは、実に、自由を得るためである。ただ、その自由を、肉の働く機会としないで、愛をもって互に仕えなさい。」ガラテヤ5:13

神様は、私たちを自由にしてくださると聖書は語っています。これは私自身、経験したことです。イエス・キリストの愛を知るまでは、いろんなことを気にして生きてきました。周りの目を気にし、親の顔に泥を塗らないようにと頑張ってきました。でも、それが単に外側だけを繕って生きる生き方、偽善的な生き方だと気がついたときには、本当にがっかりしました。
しかし、そのときに、その私のためにいのちを与えて、十字架で死んでくださったイエス・キリストの愛を知ったのです。そのときに、私は自由になりました。人の顔色を気にする生き方から、この神様の愛に対する感謝をどのように表せばいいのか、ということを考えて生きるようになりました。
その自由を、周りの人々への愛のためにつかいなさい、と聖書は語っています。もっともっと、自由に、もっともっと人々を愛する者となることができますようにと願っています。

——–

これ何でしょう?アウトラインを意識しましょう。

形を描く時、シルエットにして形の輪輪郭線を描いてみましょう。

角度によって、形は随分変化しますね。

人物のアウトラインはどうでしょうか?

今日は、男性モデル、帽子がお似合いです。
Zoom で米国各都市、日本からも3人も参加で嬉しいですね。

クロッキー教室の後は錦織学先生による聖書のお話です。

恐れてはならない、 わたしはあなたと共にいる。 驚いてはならない、 わたしはあなたの神である。 わたしはあなたを強くし、あなたを助け、わが勝利の右の手をもって、 あなたをささえる。 イザヤ41章10節
この聖書の言葉は29年前に日本から留学のためにアメリカに来るときに与えられた言葉です。
渡米に対して尻込みしていたわたしに対して、この聖書の言葉が本当に大きな励ましになりました。
それから29年、神様はいつもこの聖書の言葉通り、私と共にいて、わたしを支えてくださいました。特に、最後の方にある「わが勝利の右の手をもって」という言葉からは、神様が私たちのどん底でも私たちを支えてくださることを教えられてきました。
私たちが困難の中にいるときにも、神様はいつも私たちと共にいて、私たちを支えてくださるのです。
——-
来月11月17日(水曜日)にお会いしましょう。

クロッキー教室、教会で開催しました!

久しぶりに教会で開催しました!
オンラインZoom も繋いでハイブリッドです
輪ゴムを描いて、空間構成に挑戦、
小さな空間を作らないように、画面全体を見るお勉強です。
人物クロッキーは、エアードローイングで全体の形を描いてから描きましょう。
日本からフロリダからバージニアからも参加〜!
実技の後は錦織先生による聖書のお話です。
ーーーーーーーーーーー

「主は遠くから彼に現れた。わたしは限りなき愛をもってあなたを愛している。それゆえ、わたしは絶えずあなたに真実をつくしてきた。」エレミヤ31章3節

最初に「主は遠くから彼に現れた」と書かれていますが、神様は決して遠くにおられる方ではありません。これは、私たちがそのように感じることがある、ということを表しているのでしょう。
私たちは神様が遠く感じることがあります。どうしてこんなことが起こるのだろうか?神はどこにおられるのか?神がおられるとしても、私のことなんてどうでもいいのだ、そう思うことがあります。でも、そんなときでも、神様は、いつも私たちのことを愛しておられ、私たちにずっと真実を尽くしてくださってきたというのです。
この神様の愛を信じて、この神様の愛に満たされて、今度は私たちが周りの人々に愛を注いでいきましょう。戦いや悲しみの中にいる人々に愛を注いでいくことができますように。

クロッキー教室:シャガール「幻想の画家」「愛情の画家」

シャガールの自伝(回想録)の中には『私は芸術家ではない。そうだ、一匹の牝牛だ。』とも書かれている。


『花束』は愛情とパリの象徴で、シャガールが幸福を表したい時、常に登場しています。


シャガールの育った環境(ユダヤ)から
自由になりたいという欲求の象徴だと言われます。


皆で空飛ぶ羊を描きましょう〜。

クロッキー教室の後は錦織先生のからの聖書のお話しです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

シャガールはナチスドイツが支配を広げるヨーロッパの中で、アートを通して、愛を伝えることによって抵抗していった人だということができると思います。
そこで、今日は愛について、聖書が語っている言葉を開いてみましょう。
「愛は寛容であり、愛は情深い。また、ねたむことをしない。愛は高ぶらない、誇らない、不作法をしない、自分の利益を求めない、いらだたない、恨みをいだかない。不義を喜ばないで真理を喜ぶ。そして、すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える。愛はいつまでも絶えることがない。 ・・・このように、いつまでも存続するものは、信仰と希望と愛と、この三つである。このうちで最も大いなるものは、愛である。」 コリント第一の手紙13章4-8, 13節
この言葉はいい言葉だなあと思う反面、「自分には愛がないなあ」と思わされるところでもあります。
たとえば、この「愛」という言葉のところに、自分の名前を入れて、「〇〇は寛容であり、〇〇は情け深い・・・」と読んでいったらどうでしょう。途中で恥ずかしくなって、続けられないのではないかと思います。
そのように私たちが自分に愛がないことに気がついたときこそが、実はチャンスなのです。そこに神様の愛が注がれるのです。自分の愛のなさに気づいたときこそ、私たちのためにイエス・キリストを十字架(これもシャガールの絵によく出てきますね)に与えてくださった神様の愛をいただくことができるのです。そして、その愛によって、私たちも周りの人々に愛を与えていくことができるようになるのです。

クロッキー教室:ヨガやって、身体を感じてマティスを描く

アンリ・マティス、1869年生まれフランスの画家であり、20世紀を代表する芸術家の一人、色彩の革命家です。


今日は、Aさんの指導によるヨガの呼吸法で、集中力を高めて身体をリラックスさせましょう。
Aさんの好きな絵は、インターナショナルスクールの壁にあったマティスの絵です。


踊る人物の表現は歓喜に溢れ、初期のフォーヴ作品を彷彿とさせる。裸婦を描いてみましょう。


徹底した単純化、躍動感、装飾性が特徴です。画面を分けて描くと形が正確に模写できますね。

クラスの後は、錦織先生による聖書のお話しです。

今日はカラダがテーマでしたね。
自分のカラダのことで、2つのことを思い出します。
1つは、子どもから中高生くらいまで、自分のカラダが嫌いだったなあということ。
鼻がもっと高くて、目がもっと大きくて、足がもっと長かったらよかったのにと。
2つめは、自分が教会で生まれ育って、神様の存在を疑問に思ったことがなかったのに、高校時代に「はて、ホントに神様はおられるのか?」と疑問を感じたときに、自然界と、自分のカラダを見て、「ああ神様はこの自然界や、この体を造ったんだなあ」とわかったこと。
聖書にはこんな言葉があります。
「あなたはわが内臓をつくり、わが母の胎内でわたしを組み立てられました。」詩篇139:13
神様は、私たちの存在を愛し、心に語ってくださる方ですが、それと共に、私たち一人一人のカラダをも造ってくださった方です。自分のカラダが与えられていることを神様に感謝しましょう。
ーーーー

*JCCカフェ通信-第2号*

皆さん、こんにちは!
 
お元気でお過ごしですか?前回カフェ通信を送らせて頂いたのがサンクスギビングの前ですので、早7ヶ月が過ぎてしまいました。あれからコロナの状況も随分と良くなり、徐々に普通の生活に戻りつつありますが、皆さんはどのような夏を過ごされる予定でしょうか?
 
JCCカフェの方は再開を願いつつも、いつ・どのような形でオープンしたら良いのか?など色々と検討中です。早く皆さんにお会いしたい気持ちはいっぱいですが、まだ暫くかかるかもしれません。そんな中、皆さんに「カフェのことを忘れないで!また会える日を心待ちにしています!」と言う思いをお伝えしたく、今回もカフェ通信をお届けします。
Cafe Newsletter Vol.2.pdf  をお開きください。
◆トピック◆
  • メッセージ from コーヒーマスター
  • 分かち合い「コロナ重症化から半年、今に至るまで」
  • コーヒー豆の自家焙煎の仕方(ビデオ付き
  • 集会・プログラム
それでは、皆さん、安全で楽しい夏休みをお過ごしください!
 
NJ日本語キリスト教会
カフェスタッフ一同
 
jccofnj.org/jcc-cafe(カフェブログ)
www.jccofnj.org(教会ホームページ)

クロッキー教室 :グラフィティ・アートの先駆者、キースヘリング

キースヘリングの伝えたい「愛」のメッセージ、キャラクラーに託した気持ちを理解したら、
それぞれの画面にキースヘリングの気持ちが表現できました。


Radiant Baby(光輝く赤ん坊は、私達が守らなければならない無垢な気持ちの象徴です。

 


Dancing Man 顔がないのは人のシンボル、Barking Dog は社会の中での叫び、


ムーブメントラインで動きをつけましょう。
特別講師の太田美奈子先生、ありがとうございました。

錦織学先生による聖書のお話です。——

今日はキースヘリングを取り上げると伺って、私も調べてみました。
その中で、一番心に残ったのが、「見ざる、言わざる、聞かざる」の絵でした。
そこには「Ignorance=fear」という文字も書かれていました。
キースへリングはいつもマイノリティの人々と共に歩んで、彼らの代弁者として、声を上げ続けた人ですよね。
振り返って、自分はいかに人々のことを知ろうとしているのか、耳を傾けているのか?と問われたように思いました。
イエスは「自分を愛するように、あなたの隣人を愛せよ」マタイ12:31と言われました。
自分のことを大切にして、自分のことを周りの人にもわかってほしい、と願う、それと同じように、周りの人を大切にして、周りの人々のことをわかりたい、と努力をししましょう。またその人々の声に耳を傾けていきましょう。
——

クロッキー教室:さらさら〜っと皆さん描けた「鳥獣戯画」!

書道家のKさんが、書道の作品と、娘さんとお友達が描いた「鳥獣戯画」を見せて下さいました。

墨での表現、モノトーンでの世界は、まさにクロッキーでの表現と似ていますね。


平安時代に描かれた、日本のアニメの原点ともいえる「鳥獣戯画」ユーモアーたっぷりで楽しいですね。
カエルとウサギのお相撲を描きましょう。


難しい〜って思わずに、描ける〜っと思ってちょっとづつ、線を描く事を楽しみましょう。
皆様素晴らしい作品になりました。
日本からの参加もありがとうございます。

実技の後は、錦織学先生による聖書のお話です。
ーーーーーーーーーーーーーー

「鳥獣戯画」は、動物の姿の中に、人に対するメッセージを込めた絵ですよね。
イエスの話の中にもそのようなものがあったか、考えてみたのですが、
イエスはどちらかというと植物の姿の中に、そのようなメッセージを読み取ったようです。
マタイ13:31-33
また、ほかの譬を彼らに示して言われた、「天国は、一粒のからし種のようなものである。ある人がそれをとって畑にまくと、 32それはどんな種よりも小さいが、成長すると、野菜の中でいちばん大きくなり、空の鳥がきて、その枝に宿るほどの木になる」。 33またほかの譬を彼らに語られた、「天国は、パン種のようなものである。女がそれを取って三斗の粉の中に混ぜると、全体がふくらんでくる」。
ここで「天国」とは必ずしも「死んだあとに行くところ」を指すのではなく、「神の愛が満ち溢れること」を指しています。
小さな種が大きな木になる。
ほんの少しのパン種が生地全体をふくらませる。
それと同じことが、わたしたちの心が、生活が、家庭が、職場が、神様の愛で満たされていくときに起こるというのです。
まずはわたしたちの心を神様に満たしていただきましょう。それは本当に最初は小さなことでも、周りに影響を与え、どんどん大きくなっていくのです。
ーーーーーーーーーーーーーー
次回は6月2日&16日(水曜日)です。