2018年7月8日 『何を恐れるか』

説教: 錦織学牧師

聖書箇所: マタイによる福音書第21章23節〜27節

 

スポーツのゲームでの審判・・・権威を持っている。
それに従うことによって、秩序が守られ、ゲームが成立する。
神殿でイエスが商売をしている人を追い出したり、人々を教えたりしている。
・・・神殿の管理をしている祭司長や長老は「何の権威で?」
イエスは彼らの権威に中身がないこと、そして、自分は神から遣わされていることを言いたかったのだろう。
しかし、ここではストレートにそれを言うのではなく、質問をすることを通して、彼ら自身の姿を問うている。
・・・悔い改めへの招き。
しかし、彼らは恐れなくていいものを恐れ、恐れるべきものを恐れないで、結局逃げてしまった。
1)恐れなくていいもの
①人を恐れた
群衆が恐ろしい。
聖書の中には人を恐れて失敗をする人がたくさん。

創世記12章 アブラハム
ルカ23章 ピラト
②今まで築いて来たものを失うことを恐れた

バプテスマのヨハネを認める・・・
自分が悔い改めなければ
→自分が権威あるものとしてイエスに文句を言いに来たのに、自分が悔い改める側に
・・・それはできない。
結局はプライド。
2)恐るべきもの
神を恐れる(畏れる)
箴言1:7, 伝道の書12:13
テイクアウトQuestions
1)どうして人を恐れると、失敗をするのでしょうか?
2)今まで築いて来たものを失うことが恐れになるのはどうしてだとおもいますか?
3)神を恐れる(畏れる)とは具体的にどういうことでしょうか?

 

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