<集会紹介>「BIGクラス」(2025年7月)

2025年10月より、中高生たちは、礼拝と並行して持たれている子どもたちのための礼拝に合流し、プログラムのリードを担当しています。
BIGクラスは毎週日曜日の礼拝前(12:45 – 1:20pm)、教会の一室でもたれています。
近隣に住む中学生、高校生のためのクラスです。BIGはBelieve in Godから命名(ネーミング)されました。
この夏、下のクラスから進級した子もいれば、夏のこどもキャンプであるJoy Joy Campをお手伝いしてくれる中高生たちも参加しています。今後、8月から加わる予定の子などもいて、いつでも新しいメンバーを歓迎しています。
 
BIGクラスでは、学校や放課後、週末に経験したことや、夏の計画などもシェアしたりしています。
 
みんな賛美が大好きで、”君は愛されるため生まれた” 、”強くあれ、雄々しくあれ”、を喜んで大きな声で賛美したり、受験勉強中にイエス様を信じたという人のビデオ証(あかし)を見る機会もありました。
 
そして、最近のクラスでは、66巻からなる聖書の全体像を学びました。旧約聖書は39巻、新約聖書は旧約の3と9をかけて、合計 27巻 (3×9)。トータルで66の本からできています。 昔は紙1枚、2枚ではなく、巻物だったから聖書は1巻、2巻と呼ぶそうだ。いにしえの歴史を感じるね。旧約聖書、新約聖書の”約”は約束の”約”だけど、実は”契約”という意味で、神様と人間のあいだに結ばれた契約。旧約聖書はイエス様が来る前の契約、そして新約聖書はイエス様の十字架と復活による新しい契約とのこと。
聖書は1000年以上の時間をかけ、40人ほどの人によって書かれたものだけど、その人たちの後ろにいた本当の作者は神様なので、ばらばら感はなく、一貫性があるそうだ。
 
この話をきいたこどもたちは、聖書は古い本だねと言っていました。それも事実ですが、聖書のストーリーはいつ聞いても新鮮に響くよね。
 
これから、みんなが聖書の話を聞く時に、全体の中でどのあたりを読んでいるか、分かるようになればと思っています。プログラムの時間が限られているため、月次BIG集会に比べると、少しお勉強チックかもしれませんが、楽しい時間になるように心がけています。
あなたの若い日にあなたの創造主を覚えなさい。(伝道者の書 12:1)
聖書に基づいた価値観がこれからの世界を担うこどもたちの将来を導くように願っています。


注) 本人たち、保護者様より掲載許可をいただいています。

2025年7月号<牧師室より>「ここまで守られたから」

 私が妻と1歳の長男を連れてアメリカに渡って来てこの7月で33年を迎えようとしています。思いがけず、こちらでの生活も長くなりました。渡米記念日を前にして、もう一度振り返って見て、一番自分にとって大きな出来事は、31年前、願っていた道が閉ざされて、何とか道が開かれて、NJにやって来たことでした。

 「残念ながら、あなたを受け入れることはできません・・・」日本を出発する前から、繰り返し受け取ってきた不合格通知。今考えると、自分の考えの甘さゆえの当たり前の結果だったと思うのですが、その頃は、それなりに必死。ある時は郵便箱をチェックするのが怖くてできなくなることもあるほどでした。

 そんな中で、唯一合格通知をくれたNJの大学の大学院。少し不本意ではありましたが、行くところがあるだけでも良かったと、レンタルの引越トラックに荷物を積んで、自分一人で運転して、アトランタからやって来ました(妻はちょうど2人目の出産直後で日本に滞在していました)。最初のサンディエゴ、次のアトランタには迎えてくれる知り合いがいたのですが、NJには知り合いもおらず、弟の知り合いのそのまた知り合いを頼って荷物を降ろすのを助けてもらって何とかアパートに入ることができました。でも、そのトラックを返したあとに大学まで帰ってくる方法がなくて(今のようにUberがあったら・・・と思います)、一緒に行ってくれる学生を何とか捜し出して、助けてもらったことも思い出します。

 でも、頼る人がいないというのは、素晴らしいことでもありますね。一つ一つの新しい出会いに支えられてやって来ました。良い先生たち、仲間たちが与えられて楽しい学生生活を送りました。

 特に、その大学院の2年目に、自分の研究テーマも見えてきた時に、それに光を当ててくれる先生が思いがけず移ってきたのは、本当にものすごい驚きでした。自分が最初に願っていた道が開かれていたらあり得なかった出会いでした。学位は取れずじまいでしたが、良い学びをさせていただきました。そして、この教会との出会いも、もちろん、特別な神さまの導きだったと思わされています。

 まだ20代だった33年前の自分には、全く先が見えなかったけれども、そして、その頃願っていた道は閉ざされたのだけれども、一歩一歩神さまが導いてくださったのだな、と思わされます。

 私も「老後のこと」とかをいろいろ聞かれる年代になってきました。自分でも考えなくもありません。無策でいいとも思いません。しかし、どんなに自分で準備をしていても、これからの歩みも思ったような道が開かれないこともあるでしょう。予定どおりに行かないこともあるでしょう。一年先だって、何があるか分かりません。でも、そんな中でも、神さまが共にいて導いてくださる。これまで導いてくださった神さまが、これからも導いてくださる。それを信頼して歩んでいこうと思います。

なんと幸いなことでしょう。
その力があなたにあり
心の中にシオンへの大路のある人は。
彼らは涙の谷を過ぎるときも
そこを泉の湧く所とします。
初めの雨もそこを大いなる祝福でおおいます。
詩篇 84篇5~6節

錦織学

証し

1、自己紹介

どうも、モレノ禱人(ときと)です。14歳で中学3年生です。ニュージャージーには3年も暮らしていて、その前は大阪に住んでいました。ニュージャージーには家族がいるので、前にも旅行で来たことがありました。でも今は、お母さんと一緒にテナフライという小さな町に住んでいます。

2、イエス様を信じたきっかけ

もともとお母さんがクリスチャンだったので、僕は家族の信仰に沿って、家族と一緒に教会に行っていました。兄と姉がいて、年はだいぶ離れているけど、いつも一緒に教会に行っていました。兄と姉が社会人になってからはもう一緒に住んではいませんが、その後もお母さんと一緒に教会に行っていました。

学校のために教会を変えないといけなかったけど、それでも毎週日曜日はお母さんと一緒に教会に行っていました。小学生の時、友達の教会に行きたいと言って、箕面にある教会に通い始めました。それから4年間同じ教会に通って、そこで洗礼を受けました。

3、イエス様を信じた後、どう変わったか

イエス様を信じた理由は、死んだときに天国に行きたかったからです。でも、イエス様を信じたときには、最初は「何も変わってないやん」と思っていました。でもその後、いろんな大変なことや困難があって、頼れる人が周りにいないと思ったときには、いつもそばにいてくれるイエス様のことを思い出しました。

「この人は絶対頼りになる」と思ったら、安心できるようになりました。今では、食べる前に感謝する時や、眠る前に今日の感謝と明日の祝福を祈ることを大切にするようになりました。

4、これからのイエス様との関係(将来のために)

これからも、いつも通り教会に来て、ちゃんと教会の手伝いをやっていけるように頑張りたいです。そして、家でもちゃんと祈りを続けて、もっとイエス様と過ごす時間を増やしたいです。

そして、もっと教会に人を誘いたいです。本当は、日曜日は家でゲームをしたいけれど、中高生がもっと教会にいたら、もっと楽しく来ることができます。だから、中高生を増やすために、いろんなイベントに協力して、ユースを増やしていきたいです。

積み木サイコロや家、立体を描き、そして人物〜

人物クロッキーエアードローイングをしてから
画面いっぱい大きく、画面に大きく描きましょう


真ん中はどこかな?
頭はクロッキー帳の上の方から描きましょう


箒を持った手は難しいですね、 思ったより大きいかな?


サイコロ、積み木の三角や四角を描いてから
家はどんなになりますか?
遠近法の理屈もちょっとお勉強しましょう

錦織先生による聖書のお話

今まで大自然って素晴らしいな〜って感じた時は、どんな時ですか?
「日蝕を体験した時〜」
「鳥の巣ができて親が毎年育てているのを見て〜」
「イエローストーンの景色〜」
「ペルーの夜空で見た落ちてきそうな大星群〜」
「NJの日の出〜、日没〜」

“天は神の栄光を語り告げ大空は御手のわざを告げ知らせる。”
詩篇 19篇1節

大自然の荘厳で美しい風景のスライドを見ながら、
大自然を作ってくれた神様に感謝の時となりました。

素敵な夏休みをお過ごしください。